クリスマスツリーの飾りに赤い玉を飾るのはなぜ?意味や理由を解説

10月のハロウィンを終え、次の大きなイベントといえば12月24日、25日に行う「クリスマス」だ。12月に入れば街も一気にクリスマスムードになり、クリスマスに向けた準備に慌ただしくなるだろう。

そんな中今回はクリスマスに飾るクリスマスツリーの飾りの中でも特になぜ飾るのかわからない人が多い「赤い玉」について紹介していく。

クリスマスツリーはクリスマスの定番ともいえるアイテムだ。小さいお子さんを持つご家庭なら子供と一緒にツリーの準備をすることが多いだろう。

クリスマスツリーの飾りには星やモールやリースなどたくさんの種類があるが、赤い玉に関してはどういった意味で飾っているのか。飾る理由があるのかについてはわからない人のほうが多いだろう。

今回はそんなクリスマスツリーの「赤い玉」について飾る意味や理由について紹介していく。

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そもそも赤い玉は何を表している?

クリスマスツリーの飾りつけに使われる「赤い玉」。そもそもあの赤い玉は何を表しているのだろうか。

結論から言うと赤い玉は我々の世界でもなじみが深い「りんご」を表している。元々「りんご」はクリスマスの真の意味である「キリストの誕生日を祝う」という事柄の中でも結び付きのあるものなのだ。

「旧約聖書」に記載されているのが「アダムとイヴ」の物語。二人は神から「善悪の知識の木の果実は絶対に口にしてはならない」と言われていたが、イヴが知恵を授けられた蛇(悪魔の化身)にそそのかされて、その禁断の果実を口にしてしまった。続いてアダムもイブに勧められて禁断の果実を口にした。

結果、禁断の果実を口にして知識を手に入れた二人は、裸であることに恥ずかしさを覚えイチジクの葉で身体を隠した。

これを知った神は禁断の果実を口にしたことに激怒し、二人をエデンの園から追放してしまった。もうひとつの木「生命の木」の果実を口にすることが出来なくなった二人は、不死になることができず死す運命を与えられたというわけである。

この二つの木「生命の木」と「善悪の知識の木」になった実が「りんご」だ。

クリスマスツリーに飾られている赤い玉はこの「りんご」を表している。「りんご」は前述のエピソードからエデンの園にあった永遠の命をもたらす命の木の果実のことから、永遠の象徴ともされており、キリストと深い関係を持つことからクリスマスツリーの飾りに採用されている。

赤い玉の正式名称は?他の色もある?

クリスマスツリーの飾りに採用されている赤い玉だが、正式名称はドイツ語で「クーゲル」という。

もともとはクリスマスツリーに飾る予定だったリンゴが不作となり、飾ることができなくなった時代に、ガラス工芸が発達していたのを理由に赤いガラス玉を代わりに飾ったのが始まりとされる。

今では生のりんごを使うよりも、クーゲルを使用した飾り付けを行うほうが主流になっている。

ちなみにこのクーゲルの色は赤だけではなく様々な色がある。白は「純潔」。緑は「永遠」、金と銀は「キリストの気高さや高貴さ」を表しているという。

クリスマスツリーの飾りひとつひとつに大事な意味が込められている。今年クリスマスツリーを準備するときは意味を考えながら飾り付けをするとまた違った面白さが見つかるかもしれない。

 

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