静岡で地震が多い理由と予言!南海トラフや伊豆諸島沖の被害は?

静岡で地震が多い理由と予言、予測について調査した。南海トラフや伊豆諸島沖の関係はあるのだろうか?東海地震や南海トラフの際の震度や重大な津波被害を受ける地域について最新の情報をまとめた(2016年10月末)。

いま、というか今にかかわらず一番自然災害を警戒しなくてはならないのが静岡県である。

南海トラフでの被害をもろに受けてしまう可能性に加えて、富士山の噴火や伊豆諸島沖の地下の動きも不安だ。しかも東海地震も毎年来るぞ来るぞと言われ続けている。故に避難訓練のタイムを計ったりしてその腕前がダントツだという話も聞く。

しかし、もしかすると東海地震よりも南海トラフが起こるほうが早そうだ。

静岡県にお住まいの方にとっては耳にタコができるような話かもしれないがなるべく新しい情報をそろえたのでぜひ最後まで見ていただきたい。

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静岡で地震が多い理由

最近では、東日本大震災や熊本地震の余震の影響で地震の多い県ランキングなどを見ると静岡県は埋もれているが、静岡県は潜在的な地震リスクが最も高い地域である。静岡直下の活断層でもこれだけの数がある

静岡の活断層

しかも先に述べた通り、フィリピン海プレートや南海トラフ、伊豆諸島沖などの活断層域が近くにあり、富士山噴火による地震も考えられる。活断層が多ければ当然地震の影響も出やすい。静岡に地震が多いのはしょうがないことだが、大地震の予兆を見逃さないように気を付けなくてはいけない。特に、南海トラフ、東海地震の震源と目されている地域での予兆を見逃さないように気を張っていよう。

 

 

静岡に近いうちに起こる3種類の大地震の予知

静岡県にとてつもない被害を巻き起こす可能性が高いと考えられている大地震は3種類もある。南海トラフ地震、伊豆諸島沖地震、東海地震だ。それぞれの地震の起こる可能性の高い時期、被害予測、津波の影響を受ける地域について書いていく。

南海トラフ地震の予知

南海トラフの発生時期については様々な研究機関や個人によってされている。今回は研究機関によるものと少しスピリチュアルなものも取り混ぜて紹介していく。

ロシアの研究チームによるもの

このチームは日本の独立行政法人防災科学研究所(NIED)が公開している、地震の予兆とされている低周波微動のデーターを解析し、東日本大震災のおおよその時期を予測していた。

この予測は2013‐2014の間にM9クラスの地震の発生を予測していたものだ。幸いにもこの予測は外れたが、活発な運動があることは間違いない。

松原照子さんによるもの

東日本大震災のおよそ正確な規模と時期を言い当てただけでなく、陸前高田の致命的な被害を言い当てたことで有名な松原照子さんも大阪近辺に起こる地震を予言している。

南海トラフに関しては、2017年ごろの発生を予言しているという。

過去の傾向によるもの

南海トラフ地震には、発生時期にある法則があるらしい。南海トラフの断層域の活動は活発で、先ほども紹介したように歴史上10数回も地震を引き起こしている。

注目すべきはその発生時期だ。その数十回すべてが7月~2月の間に発生している。原因はまだ解明されていないが、偶然の一致にしては出来すぎている。夏季から冬季までの間に発生すると考えるのが妥当だろう。

 

いずれの説にせよ、2016~2017年の冬季は非常に警戒するべき時期だ。

過去の傾向から推察すると、南海トラフ地震を震源とする地震は12月に発生が集中している。実に50%の確率だ。冬季の津波は恐ろしい。水温が10℃近くのため、運よく流れてくる岩や家、車などに押しつぶされなくても凍えてしまうのだ。

「これさえ持っていれば!」というものは確実にまとめておきたい。

南海トラフ地震の被害予想

日本全国での経済的な被害は220兆円。国家予算2年分を上回る。

最大深度は南海トラフ地震が発生した際に発生する最悪の場合の予測だ。静岡県近くで発生することが予測されている東海地震より、被害の規模としては大きい可能性がある。

死者  10万9,000人
 建物倒壊 31万9,000棟
 浸水面積 150.5平方km
 直接被害額 19兆9000億円
避難者数(1日) 90万人
避難者数(1週間) 110万人
 断水 340万人
 下水道使用不可 200万人
停電  200万軒
ガス供給停止 20万戸
防波堤 損壊 1万3,200m
災害廃棄物 3100万トン
津波到達地域

津波の到達地域はかなり広範囲にわたって10m以上の高さで押し寄せるケースが多い。学校の三階に避難するだけでは到底間に合わない高さの15m越えの津波も起こる計算になっている。静岡県にお住いの方はご自身の身を守るためにも必ず確認いただきたい。

地域名 最大津波高 津波到達最短時間
静岡市駿河区 13m 4分
静岡市清水区 11m 2分
浜松市西区 14m 7分
浜松市南区 16m 5分
沼津市 10m 4分
熱海市 5m 24分
伊東市 10m 19分
富士市 6m 3分
磐田市 12m 5分
焼津市 11m 2分
掛川市 14m 6分
袋井市 10m 6分
下田市 33m 13分
湖西市 16m 8分
伊豆市 11m 4分
御前崎市 19m 5分
牧之原市 14m 6分
賀茂郡東伊豆町 14m 18分
賀茂郡河津町 13m 18分
賀茂郡南伊豆町 26m 4分
賀茂郡松崎町 16m 4分
賀茂郡西伊豆町 15m 4分
榛原郡吉田町 9m 4分

特に危険なのは津波発生から到達まで4分を切る、しかも津波の高さは26m(ビルの7‐8階建てに相当する)という、完全に回避することは不可能に近いレベルの災害に見舞われてしまう可能性があるのは賀茂郡南伊豆町だ。大地震があったらとりあえず可能な限り上のほうまで逃げるべきだ。避難経路を必ず地震が起こる前までに確認しておきたい。

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東海地震の予知

東海地震については、南海トラフ地震の発生が濃厚になってきた影響で単体での地震に関しては注目度が下がり、個人や研究機関による予知、予言はなされていない。しかし、

  • 30年以内の発生確率は70%
  • 50年以内の発生確率は90%

と、とても無視できる数字ではない。しかも、東海を震源とした南海トラフの連動となると、津波の到達時間が全国で最も早い。

 

しかし、そこはさすがコピペになるほど地震対策を講じている県だけあって、東海地震は日本で唯一、発生前に直前予知ができる地震と言われている。

直前に地震を予知できる!?

東海地震は前兆現象が起こると考えられている。

また、想定されている震源の領域が陸域の直下もしくは陸のすぐ近くにあるため、精度の高い観測機器を数多く置くことが出来たこともある。

それに加えて、過去のデータにより異常な現象が東海地震前兆で必ず起こると考えられている「前兆すべり(プレスリップ)」という前兆現象が特定されていることの三つにより、現在唯一の、事前に前兆を観測して避難に移れる可能性のある地震なのだ。

100%予測できるという保証はないが、津波から逃げられる時間が稼げる希望はある。

伊豆諸島沖地震

南海トラフ系の発生を警戒する研究者は多いが、忘れてはいけないのは伊豆諸島沖での地震だ。

東日本大震災の時期を予測していた琉球大学の名誉教授、木村雅昭市は『2016~2017年は伊豆諸島周辺に警戒するべき』と語っている。

同氏によると、発生の恐れられる地震の規模は

M8.5

にも及ぶそうだ。内陸で震度が東日本大震災に迫ることはないと考えられているが、沿岸部で大津波が発生する危険性があるという。

その場合、津波はそれほど減速せず、東京湾まで到達する恐れがあるという。東京を含めた関東地方がスピードの速い津波の影響を受けたときの死者数と被害総額は東日本大震災を凌駕する可能性もある、と同氏は見ている。

 

南海トラフも伊豆諸島沖も、2016‐2017に発生する可能性が高いと見込まれている。資材を備蓄しておくべきだ。

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