今回は、クリスマス前や当日にカップルが別れる事がなぜ多いのか…といったテーマで破局してしまう理由や原因を考察していきたいと思う。
海外ではクリスマスに恋人と一夜を過ごすという風習はなく、家族との時間を大切にするのが習わしとなってるが、日本ではなぜかカップルで過ごすのがデフォのようになっている。
クリスマスに恋人との予定がないと残念な目で見られることも多くなってきているが、逆にクリスマス前に付き合っていた恋人と別れてしまう…なんてことも不思議と多い。
まずはこの理由・原因について見ていこう。
クリスマス前にカップルが別れてしまうのはなぜなのか?
このような見出しを付けたが、クリスマス当日も仲の良いままよろしくやっている方の割合も多いので、”カップル皆が破局する”とは一概には言えない。
「クリスマスの意味をはき違えた人間が破局する様を見てメシウマ」と感じている方も少なくないだろうが、あくまでもこれは一例という事であって、素敵な夜を過ごすカップルの方が多いだろう。
しかし、クリスマス前、もしくは当日に何らかの理由で別れてしまうカップルが存在するのは事実。もしかするとこの記事を呼んでいるあなたもそうなる可能性はゼロではない。
出展:http://www.informationisbeautiful.net/
上記のグラフは海外で”カップルが最も別れやすい時期”の統計を取ったものだ。
特に目立つのが「2月終わりから3月頭」と「12月初旬から1月に入る手前」あたりの上昇だ。
海外のクリスマスでは家族や親せきとの時間を大切にする(もちろん、彼女が居れば同行する場合も多い。)ことが一般的となっているため、まさかこのような推移になるとは思わなかった。
ただ、この統計をとったのがイギリスの研究チームであることを考えると、若干変わってきてもおかしくはない。もちろん、日本に関してもだ。
だが、実際に日本でも12月に入ってから別れるカップルは多いと言われている。日本ではこういった無駄に力を入れた統計データがないため、その”噂”に正直信憑性があるとは思えないが、筆者の周りのカップルを見ても頷ける部分ではある。
では、どんな状況を避ければクリスマスを楽しく過ごせるのだろうか。
原因を調べたところ以下の4点が上がってきた。
- 女性側がクリスマスを期待しすぎてしまう。
- 男性の器の大きさを露骨に感じる。
- 相手への熱量の少なさに気づかされる。
- 他に好意を持つ相手が出来てしまった。
別れてしまう原因にはもっとあるとは思うが、筆者の独断と偏見でこの4点について詳しく触れていきたいと思う。
女性側がクリスマスを期待しすぎてしまう。
本来クリスマスはイエスキリストの誕生を祝う催しものだ。
日本人のクリスチャンの人口は数パーセント。それなのにも関わらずメディアや周りの人間の煽りに感化されて、”クリスマスはカップルにとって特別なイベント”と感じてしまう女性は少なくないだろう。
確かに、本来の意味を知らなくとも祝う事が出来るイベント、ならびにカップルにとっては素敵な夜になるイベントではあるが、クリスマスに期待しすぎてしまっている事が破局の原因になっているのも事実ではあると感じる。
女友達は素敵な場所で彼氏とデートを行く。だから私の場合もそういったロマンチックな夜を過ごせるのではないのだろうかと感じてしまうわけだ。
しかし、実際にクリスマスになってみると「思っていたのと違う」となり、色々と幻滅して別れる…なんてことにもなりかねないのだ。
正直どれだけロマンチックな夜を過ごせたとしても、そういった事が原因で破局してしまうのであれば、それだけ安っぽい付き合い方だったとしか筆者は感じられない。
もちろん、普段から良い関係を気づいているのであれば、若干クリスマスでスベったとしても破局までにはつながらないだろう。
となると、これだけが原因で破局する割合はそこまで多いとは思えない。
男性の器の大きさを露骨に感じる。
確かにクリスマス当日の振る舞いもお互いに必要な部分ではあるとは思う。
しかし、それだけで別れてしまうのには疑問が残る。
そうなってくると考えられるのが、彼女に対して彼氏がどのように接してきたかが重要になってくるのではないだろうか。
クリスマスは自分たちの事もそうだが、何より周りの人間に影響される部分が大きい。
これまで彼氏のちょっとケチな部分や、「器が小さいなぁ」と思われる部分が露骨になる。
そういった事が原因で、クリスマスという大きな節目が別れるトリガーになってしまっているのではないだろうか。
相手への熱量の少なさに気づかされる。
男性の器の小ささに気づいてしまって別れを決める女性も居るとは思う。
ただ、クリスマスが近づくにつれて、周りの人間が恋人との予定を口に出しはじめて「自分はそこまでクリスマスに恋人と会いたいとは感じない」と気づき始める方も居るだろう。
そこで自分が相手にどれだけ熱量を注げるのか客観的に見てしまう。
- どうしてそこまで熱烈的に会いたいと思わないのだろうか。
- どうしてクリスマスが近づくに連れて相手と過ごすイメージができないのか。
そのアンサーが「もうそこまで好きでは無い」となってしまうのだろう。
誤りではあるが、クリスマス=恋人と過ごす大切なイベントと直感的になれなかった方は、それが理由で別れを切り出してしまうのではないだろうか。
周囲はクリスマスに恋人との予定を決めているのにも関わらず、そこまで自分は気分が乗らない…といったことが原因で熱が冷めきってしまっていると感じてしまうのかもしれない。
他に好意を持つ相手が出来てしまった。
この言葉は最終兵器だ。
他に好きな人間が出来てしまったらもうどうしようもないのだ。どんなに取り繕っても、どんなにお金をかけても、そうそう相手の中に自分の存在を大きく見せることは出来ない。
クリスマスが近くなって他の人に言い寄られたり、ちょっとしたムードでその人の事を好きになってしまえばもう終わりなのだ。
クリスマスが終わると別れる説
今まで付き合っていた恋人、クリスマス前に焦って作った恋人とその後すぐに分かれてしまったという話もよく耳にするだろう。
前者の場合は、相当クリスマスに過ごした内容が酷かったのか、そもそもあまり好きでなかった事に気づいたのか…といった事が原因として考えられる。
もちろん、他にも多少理由は考えられるが。
そして後者の場合だが、これはもうクリスマスが熱量のピークだったからとしか言いようがない。
ピークが過ぎれば後は下降線を辿るだけで、いわば数日で「燃え尽きてしまう」関係だったのだろう。
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