靖国神社参拝がなぜ「いけない行為」なのか?参拝する理由や意味も解説

靖国神社に日本の首相が参拝を行うと「とある国」が険悪なムードになりますよね。

その様子がSNSやニュースなどで毎回に渡って取り上げられるため、「靖国神社に参拝=いけない行為」なんてイメージを抱く方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回は「どうして靖国神社参拝を行うとアノ国が怒るのか」を解説していきます。

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靖国神社参拝は「いけない行為」なのか?

細かく説明すると少し長くなるので、まずは簡単に概要からざっくりと解説していきます。

  1. 靖国神社にはA級戦犯と呼ばれた元軍人・政治家の魂が合祀されている
  2. 「中国・韓国に非道な行いをした人間」が祀られる場所へ首相自ら参拝するのは何事か
  3. 靖国神社に参拝する度にバッシングを受けている
  4. 批判はあれど「いけない行為」とは一概には言えない

簡単に言えば、戦時中に「中国人・韓国人に対して良くない行いをした」と言われる人たちはA級戦犯という汚名を着せられています。

2国からしてみれば、自分の国に対して非道な行いをした人間が居る場所にわざわざ首相が赴いて手を合わせている様子は気に入らないワケです。個人ならまだしも「日本の首相として靖国神社に参拝する事」がバッシングを受ける理由なのです。

さらに言うと、靖国神社に参拝するのは毎年8月15日。そう、太平洋戦争終戦の日です。

もちろん、靖国神社には太平洋戦争で亡くなった方達以外の魂も祀られていますが、傍から見れば「太平洋戦争でなくなった人に対して参拝している」とも捉えられてしまいますよね。

中国・韓国からの批判は1985年から始まった

この行事は1985年に元中曽根元首相が参拝を行ったことがきっかけに現在も続いています。

しかし当時、中曽根さんが発言した内容がマズかった。

個人的に靖国へ参拝しているのか、あるいは首相として参拝しているのかを問われた際に、彼は「総理大臣として参拝している」と答えてしまったのです。

首相として参拝することが良いのか悪いのかは一旦置いておくとして、日本の代表が重罪人として最期を迎えた人間の元へ参拝しに行く行為を見ればホットになってしまうでしょう。

1985年をきっかけに、靖国神社参拝の時期になると中国・韓国は批判を始めるようになったのです。

もともとA級戦犯の魂は祀られていなかった

A級戦犯と呼ばれた方達の魂が合祀されたのは戦後から随分と年月が経過してからです。終戦後スグに祀られたわけではありません。

逆に言うと、靖国神社に参拝しても中国・韓国からバッシングを受けない時期もあったのです。

時代は1952年に遡ります。この年に「サンフランシスコ条約」が発行されたことをきっかけに、連合軍の占領下から日本は抜け出すことに成功しました。この時に国民の署名活動により戦犯者の釈放も行われます。

捕らえられていた人は釈放され、GHQにより・・されてしまった人は「公務死」という扱いとなりました。つまり、戦犯という概念そのものが当時の日本の法律からは消えたワケです。

これにより晴れて靖国神社にA級戦犯という汚名を着せられた人達の魂を祀ることが可能になった…というのがこれまでの流れ。

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結局のところ首相が靖国参拝をするのは「ダメな行為」なのか?

前述の通り、中国・韓国側からすれば「A級戦犯を祀っている場所に総理として赴くのは許せない」と今現在も感じているでしょう。さらに言えば、当時の日本の行為を「侵略戦争だ」と思い込んでいる人々も多いのではないでしょうか。

しかし、GHQ総司令官であったマッカーサーは退任時にこう語っています「日本が戦争を行った理由は自衛のためである」と。これは経済封鎖に関する自衛という意味ですね。

つまり、敵国から見ても日本は「侵略行為」は行っていなかったワケです。

中韓は「戦争中に非道な行為をした人」をA級戦犯と呼びバッシングを行っていますが、逆にA級戦犯と呼ばれた人たちが実際に何をしたのか、何人いたのか…と聞かれて答えられる方は少ないでしょう。

そもそも、A級戦犯は戦いに勝利した国が報復として自分たちにおあつらえ向きの法令を作り裁いた…というだけの話とも言われています。いわば汚名を着せられているだけ。

そんな曖昧な理由で「靖国神社に参拝する行為は我が国に対する侮辱だ」と語るのもアレですし、靖国参拝がいけない行為とも思えないのです。

批判されつつも靖国神社に参拝する理由・意味とは?

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、天皇は靖国神社参拝をされていません。この理由は「日本国民の意見が分かれているから」・「反日の人によって天皇の身に危機が及ぶ可能性があるから」とも言われていますね。

ただ、内閣総理大臣は他国をはじめ、国民の一部から批判されても靖国参拝を行っています。

理由は「戦争で多くの日本人が犠牲になった歴史」を忘れないようにすること、そして「二度と繰り返さないため」にも世界からの批判を覚悟で総理大臣として参拝しています。

確かにA級戦犯として裁かれた人達の魂が無かった頃の靖国参拝は批判の対象になっていませんでした。しかし、今さら分祀が可能になったとしても何かしら理由を付けてバッシングしてくるでしょう。

特に韓国との関係は先日のホワイト国除外の件でより悪化しています。

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