【箱根駅伝2018】順位予想と展望!優勝校やシード権争いは?

毎年お正月の恒例行事となった「箱根駅伝」。第94回東京箱根間往復大学駅伝競走は2018年も1月2日に往路、1月3日に復路の日程で開催される。前回大会で10位までに入ったシード校10校と、2017年10月14日に行われた箱根駅伝の予選会を勝ち抜いた10校。そして箱根駅伝の予選を勝ち抜けなかった学校から成績上位のランナーを選抜して結成された「関東学生選抜」の全21チームで行われる。

今年の箱根駅伝の注目は大会4連覇がかかる「青山学院大学」。原晋監督の指導方法など近年の大学駅伝界の注目となっている青山学院大。今年は史上6校目の箱根4連覇を目指す。

その青山学院大学の対抗馬筆頭に挙がっているのが今年の出雲駅伝を制した「東海大学」だ。現2年生が「黄金世代」と呼ばれている東海大。今年の出雲駅伝では青山学院大を2分以上引き離して優勝しており、箱根駅伝でもその実力が発揮されるか注目が集まる。

また今年の全日本大学駅伝を制し一気に注目を浴びた「神奈川大学」。最近は青山学院大に1位を奪われながらも毎回大会安定した強さを見せる「東洋大学」「駒澤大学」といった大学も虎視眈々と優勝を狙う。

今年の箱根駅伝はどこが優勝するのか。今回は箱根駅伝2018の予想と展望を紹介していく。

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箱根駅伝2018の出場校は?

シード校

  • 青山学院大学(10年連続23回目)
  • 東洋大学(16年連続76回目)
  • 早稲田大学(42年連続87回目)
  • 順天堂大学(7年連続59回目)
  • 神奈川大学(8年連続49回目)
  • 中央学院大学(16年連続18回目)
  • 日本体育大学(70年連続70回目)
  • 法政大学(3年連続78回目)
  • 駒澤大学(52年連続52回目)
  • 東海大学(5年連続45回目)

予選会通過校

  • 帝京大学(11年連続19回目)
  • 大東文化大学(6年連続49回目)
  • 中央大学(2年ぶり91回目)
  • 山梨学院大学(32年連続32回目)
  • 拓殖大学(5年連続39回目)
  • 国学院大学(3年連続11回目)
  • 国士舘大学(2年連続46回目)
  • 城西大学(2年ぶり14回目)
  • 上武大学(10年連続10回目)
  • 東京国際大学(2年ぶり2回目)

箱根駅伝2018注目チームまとめ!

青山学院大学

10年連続23回目の出場。2015年から3年連続総合優勝を誇る近年の大学駅伝界を引っ張っている大学。

前年度の優勝経験メンバーも多く残っており、特に去年は脱水症状によるブレーキも実力は青山学院で一二を争う「田村和希」。東京マラソン2016でマラソン10代日本歴代最高記録を更新した「下田祐太」。去年は4区で区間2位、今年も安定した走りを見せる「森田歩希」など実力者が多く存在。今年も優勝候補のひとつだ。

しかしながら心配されるのが去年までいた実力のある4年生の卒業の穴を埋めきれていないことだ。

特に過去3連覇を果たした際、エース区間である2区を3年連続で走ってきた青学のエース「一色恭志」が抜けた穴は大きい。総合優勝した2017年の箱根駅伝は2区一色が区間4位。3区秋山雄飛が区間賞で1位の座を早々に固められたのが大きかった。しかしながらこの二人は既に大学を卒業しており今年はもういない。

今年はエース区間2区に誰を持ってくるかが勝負の分かれ目になるだろう。箱根駅伝の前に行われた出雲駅伝と全日本大学駅伝では、出雲1区の梶谷は区間8位。全日本1区の中村が区間11位と序盤の出遅れがそのまま優勝を逃すきっかけとなってしまった。エース田村か調子の良い選手を持ってくるのか原監督の手腕が試される。

東海大学

今年の出雲駅伝を制した「東海大学」。前回大会10位ながらも優勝候補の一つに挙げられる。

その理由の一つが現二年生の世代。いわゆる「黄金世代」の存在だ。

この世代が黄金世代といわれるのには訳がある。この世代が高校三年生の頃、2015年に行われた全国高校駅伝。そのエース区間である1区で上位6着までのタイムを記録した選手のうち、5人が同時に東海大学へ入学したのだ。

そのメンバーが着々と実力をつけ東海大学の主力になりつつある。出雲を走った「阪口竜平」を始め、出雲と全日本両方走った「關颯人」「館澤亨次」「鬼塚翔太」の三人は既に不動のレギュラーといってもいいだろう。

2017出雲駅伝では前述した阪口竜平、鬼塚翔太、關颯人が区間賞。館澤亨次が区間二位と実力を遺憾なく発揮。2位の青山学院大学を2分以上も引き離し、大差で優勝を飾った。

前回大会で黄金世代が箱根を経験し一回り大きくなった今、実力通りの結果を出せば箱根の優勝も夢ではない。青山学院大の4連覇を食い止め、新たな歴史を作ることができるか注目だ。

神奈川大学

2017全日本大学駅伝で前述した青山学院大学や東海大学を抑え、20年ぶりに今年の全日本大学駅伝を制したのが「神奈川大学」。一気に優勝候補に躍り出たダークホース的な存在だ。

前回箱根の2区区間賞のエース鈴木健吾を始め、出雲と全日本共に1区を走り出雲は区間2位、区間4位と安定している山藤篤司。また去年は箱根でブレーキとなったものの、今年の全日本5区では区間賞を取った越川堅太など実力派が揃う。

前回の箱根駅伝でも1区を山藤、2区を鈴木健吾、3区を越川が務めており、3区越川が区間16位とブレーキを踏んでしまったが、今年も同様の布陣で挑むことが予想される。全日本のような走りを3人が出来れば往路トップは盤石で、去年の青山学院大のようにトップを明け渡さず優勝といった展開も見えてくる。

神奈川大学の注目は5区山登り。前回大会は区間14位と後手を踏んだ区間だけに、今回は誰を当ててくるのか。4区までトップを守り5区山登りで後続との差が埋まらないようであれば総合優勝が見えてくる。

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駒澤大学

常勝復活へ。2002年から4連覇を果たし例年安定した強さを見せる駒澤大学。しかし前回箱根はシード権ぎりぎりの9位。今年の全日本駅伝は4位と結果を残しただけに、今年の箱根は優勝争いに食い込めるか。

全日本駅伝では1区片西景が区間2位、2区工藤有生が区間4位、6区で堀合大輔が区間1位といい走りを見せた。これら三人が箱根でも好走すればよい順位が見えてくる。

しかしながら心配は5区山登り。去年5区山登りで区間賞を取った「大塚祥平」が卒業し絶対的な山登りの選手が不在。前回大会は4区で9位だったのを5位まで押し上げたのがこの大塚であり、今年は5区山登りで挽回するといったことが難しくなってくる。以下に序盤で貯金を作れるか。好位置でレースを展開するかが大事になってくる。上記三人がブレーキとなるようだとまたシード権争いに巻き込まれる可能性も出てくるだろう。

東洋大学

今年は出雲で5位。全日本で5位の東洋。今年の出雲駅伝や全日本大学駅伝では序盤から先頭争いに入るも、後半から失速するパターンが目立った。

1年のルーキー西山和弥やエース3年の山本修二を始め、全日本駅伝1区で区間賞をとった相澤晃など力のある選手が多い。しかし大一番で力を発揮する選手もいれば、不完全燃焼で終わる選手も多く、その日の調子によって大きくレース結果が左右されるといった印象を受ける。出雲6区でアンカーを務めた渡邉奏太は区間11位だったものの、全日本2区では区間2位と好走を見せた。

今年は去年までのエース服部弾馬が卒業し、新たな転換期を迎える東洋。上位に食い込むことはできるか。

シード権争いは?

毎年優勝争いの他にドラマを生んでいるのが「シード権争い」。毎年上位10校までがシード権を得ることができ、無条件で来年の箱根駅伝の出場権を得ることができる。逆に10位以内に入れなければ10月に開催される「箱根駅伝予選会」に出場し、数々の大学と競ってタイム上位10校までに入らなければ、箱根出場権を得れることはできない。

優勝争いもそうだが、予選会からの出場校としては10位以内に入り来年のシード権を得ることがひとつ目標になってくる。

前述した青山学院大、東海大、神奈川大、駒澤大、東洋大あたりは今年の出雲駅伝、全日本大学駅伝でも安定して一ケタの順位でレースを終えており、シード権を取得する可能性が高い。

一方で危ういのが法政大。出雲では4区で選手が脱水症状を起こし途中棄権。全日本では10位に終わり結果を残せていない。早稲田など古豪もレースの展開次第で苦しいレースを強いられる可能性もある。また出雲駅伝で3位と好成績を残した日体大は部員の不祥事により、全日本駅伝を欠場した。レース感といった意味で不安が残る大会となりそうだ。

予選会出場組で上位を狙えそうなのは帝京大。畔上和弥が日本人トップでゴールし帝京大は予選1位のタイムで突破した。全日本駅伝でも8位に入っており上位進出が見込まれる。

毎回ドラマが起こるシード権争にも注目だ。

まとめ

今回は箱根駅伝2018の予想と展望を紹介してきた。

優勝候補としては大会4連覇がかかる「青山学院大学」。そして黄金世代を中心に注目される「東海大学」。全日本駅伝を制し優勝候補に名乗りをあげた「神奈川大学」。この3校が大会の中心になっていくだろう。

毎回ドラマを生む箱根駅伝。今年はどんな熱いレースが展開されるか今から楽しみだ。

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